Skip to content

タグ: TESRA

テスラ モデル3 ホイールリペア

今日紹介するのはこちら↑

テスラのモデル3、純正アルミホイールのリペアについて紹介します。

全体的にとても綺麗な車両でオーナー様が大切にしている事が伝わってくるこちらのモデル3、しかしホイールだけ4本とも、ガリ傷がついてしまっていました。リペアして綺麗にして欲しい!との事で御依頼頂きました。

まずはガリ傷の深さや範囲をチェックします。殆どのガリ傷がリム周辺にあり、一本だけスポーク部にも傷があったので、全面研磨をしました。

次に、ホイール用電動回転台に乗せて、一定のスピードで回転させてリム一周を均等に研磨して荒削りします。

タイヤはマスキングして、リムの深い傷を削り込んでいきます。40番から研磨して、仕上げ1000番まで丁寧に研磨して仕上げていきます。

ガリ傷除去研磨が終わると、ジャストウレタンプラサフをスプレーパテにして下地塗装を行います。電動回転台でちょうど良いスピードに設定して一定に回転するので、ムラなく均等にリム全周を塗装できます。

塗装するのは研磨してアルミ素地を出した必要最小限の部分だけですのでオリジナルの塗装を最大限残して塗装が可能です。

次は、シルバーメタリックを塗装していきます。純正ホイールのシルバーに可能な限り近いメタリックの粒子、シルバーの濃さで調色された塗料を用意しました。↑の写真は塗装前の塗料です。

今回カラーベース塗装に使ったガンはアネスト岩田のKIWAMI(関西ペイントとのコラボモデル)です。ミストの粒子がきめ細やかでとても塗りやすいので重宝しています。

オリジナルの塗装とリム周辺が馴染むように少しずつボカシて塗装します。

最後はクリアー塗装で艶々にして、コンパウンドでポリッシュ仕上げです。

人差し指と親指の間はガリ傷が深くあった部分です。殆どわからないレベルにまでリペアする事が出来ました。

◾️今回使った塗料

・下地→ジャストウレタンプラサフ

・カラーベース→関西ペイントPG80 シルバーメタリック

・トップコート→関西ペイントS Uクリアー

全て高品質な2液ウレタン塗料を使って塗装しました。

M様、LIT DETAILでリペアさせて頂きありがとう御座いました。また、美味しい手土産もありがとう御座いました。夜子ども達と一緒に頂きました😋

Leave a Comment